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ヤンチャンWebさんの作品:第24報告書:トレポンフェス①

ガンアクション漫画作者が突撃リポート!
本物集結!リアルガンを感じるエキサイティングイベント・トレポンフェス2024!

ヤンチャン読者の皆様、お元気ですか!?

いつもはヤンチャン烈で連載中の「スカベンジャーズアナザースカイ(通称:スカスカ)」の作者こぶろう先生(&愉快な仲間たち)と行くサバゲーレポートをお送りしております本コーナー。

▲漫画も絶好調!

今回はちょいと面白いイベントにいつもの チームスカスカ で潜り込んできたので、レポートさせていただきます!

 

▲サバゲーイベントも絶好調!!

そのイベントはこちら!2024年4月19~21日に秋葉原で開催された
「トレーニングウェポンフェスティバル2024」 !!

 

会場となったのは、 秋葉原UDXギャラリーL

 

▲秋葉原電気街口から徒歩2分と抜群の立地

 

主催はなんと、日本のトレポン界を牽引するNBORDE社!
サポーターはPTWを生んだSYSTEMA社!
さらに米国メーカー各社からも協賛を受け、ナイツアーマメント社(KAC)のリードナイト三世をゲストに迎えるなど贅沢限りない祭典!

 

そしてこのイベント、各社の新作や試作を間近に見られて、けっこう色々と触らしてもらえるのがめちゃくちゃ魅力的!

▲仕事を忘れて楽しむ漫画編集者。仕事しろ

 

正直なところサバゲー初心者の私は、トレポンについてもほぼ知らず、「より本物に近い、お高いエアガン」くらいにしか認識していなかったのですが……(お恥ずかしい)

その「より本物に近い」というのが、いかにエアガンとしての性能の高さに繋がるのか、どれだけサバゲーマーとして心たぎるのか、思い知ることになりました!

 

◆トレポンとは……

さて、トレポン知ってる読者様も多そうですが、私のような初心者に向けてちょいと説明なぞ。

トレポン(正式名称:Professional Training Weapon、略称:PTW) とは、アメリカの軍や警察の銃訓練を目的に、SYSTEMA社が開発した 「訓練用機器」 のこと。

訓練時の違和感を最小限にするため、限りなく実銃に近く作られています。

 

その魅力は、何よりリアルなサイズとその強度の高さ!
実銃と寸分たがわないサイズの強硬なフレームは、構えた瞬間のぐっと引き締まるような安定感が従来のエアガンとは桁違い!

また、セミオートのキレや抜群の弾道性能も特長です。

▲離れた的もガッツリ狙える!!

 

そして、絶対的にメンテナンスが必要な実銃をベースに作られているため、分解や組み立てがしやすい!
さらに、分解や組み立てがしやすいので、カスタムも簡単!
実銃に近く作られているので、実物パーツを無加工(ものによっては小加工)で取り付けられるという利点もあります。

 

しかしながら、大きなハードルはそのお値段の高さ……!

次世代電動ガンが5~6万で買える中、ものによっては30万、いや、50万、100万を超すものも……!!

▲本記事原稿料の●倍かぁ……

 

トイガン界のフェラーリと通称されほどのお値段とクオリティ。
これはもう、持ってるだけで自慢できちゃうやーつ!

 

◆体験ブースに多彩な展示!盛り沢山のブースは見どころ満載!

現地でまず我々を出迎えてくれたのは、アメリカ実銃器メーカー7社の実際にあるモデル型のトレポンの展示。

7社…… KNIGHTS ARMAMENT、DANIELDEFENSE、TROY、MAGPUL、BATTLE ARMS、LMT DEFENSE、STRIKE INDUSTRIES

……

米国の銃器業界を牽引し、米軍はもちろん世界各国からのその実力を認められている名だたる7社。
それが東京の複合施設の一室に集結って、なかなかすげぇことなのでは……
一階で鼻の下伸ばしてメイドさん眺めたり、
2階のPRONT●でコーヒー飲んでる場合じゃないぞ!

▲とはいえPRONT●は電源も使えて、とても居心地が良い

 

ちなみに、その奥の受付横は主催NBORDE社とサポーターSYSTEMA社のブース。

NBORDE社ブースには新作KS-1や既存の人気モデルが並び、SYSTEMA社ブースでは現在鋭意試作中のガスブローバックコンバージョンのキットの展示も。
(SYSTEMA社の社長アカウントでは「PTW GBB Conversion kit」と呼ばれていました)

 

色々と説明を聞きながら、スカスカチームもウッキウッキとあれやこれやを試しまくり!

こぶろう: うおっ、なんだこの手に吸い付くフィット感!これ欲しいな!
山崎: 秋田書店の経費で買ってもらいましょう!

こぶろう: そうだな!いづっち、一本頼む!
いづっち: 無茶言わんでください!
こぶろう: じゃあ、いづっちのポケットマネーで良いよ
いづっち: 自分で買いなさい!

 

そして物販コーナーを挟んでその奥にある広々としたスペースでは、ショップ、メーカー、代理販売店などの展示ブースがズラリ!

「本物集結。」 のキャッチコピーを体現し、リアルな軍事用装備や、すでに各国の訓練で採用されているVR体験など、気になるあれこれがテンコ盛り!

 

▲実銃に使われるライトや、ガチのプレキャリなどのメーカーブース

 

▲負傷兵を運ぶための車輪付き担架なんてのも

 

▲救急包帯の使い方を教わるこぶろう先生

さらに、各ショップが手掛けたオリジナルカスタムパーツや、ちょっとしたアウトドアにも使えそうな便利グッズまで!

▲LEATHERMANのマルチツール

 

▲GATORZの高品質アイウェア

 

▲水に塗れても、なんなら水の中でも書けるメモ帳

 

こぶろう: この水の中で書けるメモ帳、いいなぁ。ちょっと欲しいなぁ

いづっち: それなら僕のポケットマネーで買ってあげますよ。はいどうぞ
こぶろう: え、いいの?やったぁ!!

いづっち: お風呂でもネーム描けたら、原稿はかどりますもんね。次の締切、2~3日前倒しときますね!

こぶろう: ……はめやがったな

 

はてさて、そんなお楽しみ要素満載のトレポンフェス!
次回第二弾以降では、実際に体験型ブースにはしゃぐ髭デブ漫画家作者のレポートもお届けしていく予定です!

ぜひお見逃しなくっ!

 

ライター:山崎あやさ
協力:もりしん

面白かったら応援!

2024/5/29