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ヤンチャンWebさんの作品:第25報告書:トレポンフェス②

ガンアクション漫画作者が突撃リポート!
本物集結!リアルガンを感じるエキサイティングイベント・トレポンフェス2024!

ヤンチャン読者の皆様、お元気ですか!?

いつもはヤンチャン烈で連載中の「スカベンジャーズアナザースカイ(通称:スカスカ)」の作者こぶろう先生(&愉快な仲間たち)と行くサバゲーレポートをお送りしております本コーナー。

▲漫画もイベントも、盛り上がってますっ!

今回はちょいと面白いイベントにいつもの チームスカスカ で潜り込んできたので、レポートさせていただきます!

そのイベントはこちら!2024年4月19~21日に秋葉原で開催された 「トレーニングウェポンフェスティバル2024」 !!

主催はなんと、日本のトレポン界を牽引する NBORDE社

イベントサポーターはPTWを生み出した SYSTEMA社

さらに米国メーカー各社からも協賛を受けた贅沢限りない祭典とあってサバゲーマニアの間でも大注目の的のイベント。

実際、多くの来場者を集め、盛り上がりまくっていました!

▲人気のブースには人だかりも

ちなみにトレポン (正式名称:Professional Training Weapon、略称:PTW) とは、アメリカの軍や警察の銃訓練を目的に SYSTEMA社 が開発した「 訓練用銃器 」のこと。
訓練時の違和感を最小限にするため、限りなく実銃に近く作られています!

その魅力は奥深く、例えば実銃と寸分たがわないサイズ感とフレームの強靭さによって、よりミリタリーの世界に没頭できるリアルさを再現。

抜群の撃ち応えの良さや弾道性能の良さも、ひとたび試せばもう元のエアガンには戻れない、撃ち手を虜にする逸品です。

▲本物に近いルックスは、やはり銃好きの心をくすぐる……

さらに、メンテナンス必須の実銃をベースに作られているため、分解や組み立てもしやすく、すなわちカスタムが簡単に!

実銃近いため、実物パーツを無加工 (ものによっては小加工) で取り付けられるという利点もあります。

そして、もはや一周回って魅力なんじゃね?と言えるほどのお値段の高さもその特徴!

▲手が出ない……

トイガン界のフェラーリと通称されほどのお値段とクオリティ。
これはもう、持ってるだけで自慢できちゃうやーつ!
サバゲー初心者の私山崎は、触るのはおろか見るのも初めてでした!

▲はじめてのトレポンにはしゃぐチームスカスカ

◆体験ブースに多彩な展示!盛り沢山のブースは見どころ満載!

さて、まず入場した我々を出迎えてくれたのは、アメリカ実銃器メーカー7社の実際にあるモデル型のトレポンの展示。

KNIGHTS ARMAMENT社 (以下、略称のKACと呼称)をはじめとする、米国の官民ミリタリー界を牽引し米軍はもちろん世界各国からのその実力を認められている名だたる7社がズラリ!凄っ!

KACのブースでは創業者の血筋でありデザイナーでもある Reed Knight Ⅲ氏 がペイントしたトレポンの展示も。

そして、その奥で待ち受けるのは主催・NBORDE社とサポーター・SYSTEMA社の展示。
NBORDE社ブースで見られたのは、新作KS-1や既存の人気モデル。

KS-1は先述の米国KACが開発した カービンライフル
2023年9月にイギリス国防省が陸軍レンジャーや海兵特殊部隊で使用する新型ライフルとして調達することを発表した、新進気鋭の逸品。
本イベントでは、そのモデルをNBORDE社がトレポンとして製品化した試作品が展示されておりました!

屈指のトレポンパーツメーカーの手腕を以て、外観はその形状や塗装、刻印など細部に至ってリアルを踏襲したロマンの塊!ぐぅっ!かっこえぇなぁ!

そして、その隣のSYSTEMA社ブースには、現在鋭気試作中の コンバージョンのキット の展示。

なんとこれ、本来は電動ガンのトレポンを、ガスブローバック化できるキットなんですって!

さらにCO2マガジンが入ったカスタムハンドガンの試射も。

こぶろう :うぉっ、なんじゃこのガツンと感!やばいな!癖になるぞ!

山崎 :ぐっ、反動強いっすね!これは、かわいい私の手には負えない
こぶろう :かよわい私って今のうちに言い直しなさいね
スタッフ様 :(すっ)それなら、こっちがオススメですよ

阿呆なやり取りをスルー出来るジェントルマンなSYSTEMA社スタッフ様が紹介してくれたのは、大ジョッキより重いものは持てないかわいいか弱い酒クズライターを甘やかす、 PTW Infinity SpeedStar

複数の的を素早く狙う競技射撃に特化し、ひたすら軽量を極めた一部の熱狂的なファンなら喉から手が出るほど欲しい一本です!

山崎 :ぬわっ、本体も反動も軽っ!これ、フィールドでぶん回したい!欲しい!
こぶろう :欲しすぎる!!

山崎 :いづっち買って~
こぶろう :買って~
いづっち :……あんたらに買うくらいなら、まず自分のを買いますよ

いづっちの冷たいあしらいにしょげつつも会場を奥へと進むと、ショップ、メーカー、代理販売店などの展示ブースがズラリ!

そしてしょげた我々のテンションをふたたび押し上げたのがこのブース!
目玉の一つでもある、トレポンを実射できる
30mのシューティングレンジ

試射できたのは、錦糸町のトレポン専門ショップMOVEが組み上げた KAC SR-15 に高性能な Night Force 1〜4倍可変スコープ が載ったすごいヤツ。

まずは、こぶろう先生が体験!

こぶろう :これいいな!欲しい!いづっち買って!
いづっち :とりあえずノリでおねだりするの、やめてもらえますか?

そして、僭越ながらわたしも体験!

びっくりしたのは、撃ち味がっちりで反動もしっかり感じるのに、動作が滑らかだからか扱いづらさがないこと。
そしてまっすぐと素直に狙ったところに弾が届く感じが、めっちゃくちゃ気持ち良い~!!

無風の屋内とは言え、こんなにまっすぐ行くもんなんですか!?

▲正直、こんなに命中させられたのはじめてだと思う

こぶろう :あやさ君、トレポン沼はまりそう?
山崎 :ぶっちゃけ心の準備はできてます
こぶろう :ほほう
山崎 :お財布の準備ができません

はてさて、そんなサバゲー初心者を沼らせる、トレポンの魅力満載のおっそろしいイベント!
次回第三弾でも、さらなる見どころをご紹介していきますね!

ぜひお見逃しなくっ!

ライター・山崎あやさ
協力・もりしん

面白かったら応援!

2024/6/5