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ヤンチャンWebさんの作品:第39走:2026年2月22日開催『フェブラリーステークス』

【フェブラリーステークス=巳己巳己】

フォーエバーヤング が、世界最高賞金レース(=1着賞金約16億円)であるサウジカップを圧勝し、連覇達成。
これで獲得賞金が世界歴代2位に到達し、1位のロマンチックウォリアーも射程圏に入っています。
高額賞金の海外のレースを転戦し、積み上げてきたからこその偉大な記録ですが、
フォーエバーヤング の雄姿を日本で観たいという声は少なからず聴こえてきます。

そんな方々に吉報が。

 

ほぼフォーエバーヤング がこのレースに出走します。

 

以下は、昨年のチャンピオンズカップの当コラムの一部を抜粋・要約・引用したものです。

フォーエバーヤング は、ノーザンファームの生産で、父の父がディープインパクト、父の母の父がStorm Cat、母の母の父がDeputy Ministerで、2000m以外は全勝、前走は道中2番手から早め先頭での押し切り、そしてデビューからすべてのレースで坂井瑠星騎手が手綱を取ってきた競走馬ですが、これと全く同じプロフィールを持つ馬が ダブルハートボンド

 

ご存じの通り、優勝したのは ⑨ダブルハートボンド でした。
ほぼフォーエバーヤング が出走したのですから、当然と言えば当然の結果かもしれません。

⑨ダブルハートボンド は1600m初出走ですが、フォーエバーヤングは1600mのGⅠ全日本2歳優駿、GⅢサウジダービーを2戦して2勝ですから、問題ないどころかむしろ向いている可能性さえあります。

 

ここでも、ほぼフォーエバーヤングである⑨ダブルハートボンドが◎。

 

アーモンドアイ、アパパネ 、2頭の三冠牝馬をはじめ、数々の名馬を育てた 国枝栄調教師 が2月いっぱいをもって引退されますが、師が最後のGⅠに出走させるのが ⑤シックスペンス です。

2020年以降、特に好走が目立つのが、 芝のGⅠで3着以内、もしくはGⅡ優勝の実績を持つ馬 です。

20年1着モズアスコット:GⅠ安田記念1着
21年2着エアスピネル:GⅠマイルチャンピオンシップ2着/GⅡデイリー杯2歳ステークス1着
22年3着ソダシ:GⅠ桜花賞1着/GⅡ札幌記念1着
24年2着ガイアフォース:GⅡセントライト記念1着
25年2着サンライズジパング:GⅠホープフルステークス3着

 

該当馬の出走がなかった23年以外は、必ず1頭は馬券圏内に来ていました。

⑤シックスペンス は芝のGⅡ3勝、しかも師最後のGⅠということでメイチ仕上げでしょうから、◎に匹敵する○と言っていいでしょう。

◎○の2頭はともにキズナ産駒ですが、そのキズナを育て、この2月で引退される佐々木晶三調教師が出走させるのが、 ⑥ラムジェット です。

フェブラリーステークスが開催される東京ダート1600mは芝スタートですが、 ⑥ラムジェット はオールダートと芝スタートでは成績の差が顕著です(※勝率/複勝率)。

 

オールダート:[2.0.3.6]=18.2%/45.5%
芝スタート:[3.0.1.0]=75.0%/100%

 

得意な芝スタートのGⅠはこのレースだけ、そして師最後のGⅠとくれば、メイチ×メイチの究極仕上げが見込めますから、◎○に肩を並べる▲と評価します。

 

◎と▲はチャンピオンズカップ1・3着ですから、当然2着の ⑭ウィルソンテソーロ も評価するべきですし、◎と○はキズナ産駒ですから、その血の勢いに乗って、もう1頭のキズナ産駒である ⑬ナチュラルライズ にも注意を払わなければなりません。

 

ちなみに、1・2番人気が予想される昨年の優勝馬⑫コスタノヴァの名前が挙がらなかったのは、このレースを昨年5歳で優勝したから。

04年以降、フェブラリーステークスを4歳で優勝した馬と5歳以上で優勝した馬の翌年の成績をそれぞれ見てみましょう。

[4歳]
05年メイショウボーラー→15着
09年サクセスブロッケン→3着
14年コパノリッキー→1着
16年モーニン→12着
17年ゴールドドリーム→2着
21年カフェファラオ→1着
[5歳以上]
04年アドマイヤドン[5歳]→5着
08年ヴァーミリアン[6歳]→6着
11年トランセンド[5歳]→7着
12年テスタマッタ[6歳]→7着
15年コパノリッキー[5歳]→7着
18年ノンコノユメ[6歳]→13着
19年インティ[5歳]→14着
24年ペプチドナイル[6歳]→4着

 

4歳が[2.1.1.2]で勝率33.3%/複勝率66.7%ですが、5歳以上は[0.0.0.8]とすべて4着以下でした。

このDATAがある以上、人気でも消します。
少し震えながら。

 

▶▶▶<結論>◀◀◀


[ワイドBOX]
⑤⑥⑨3点

[3連複BOX]
⑤⑥⑨⑬⑭10点

 

【巳己巳己】(みこしき)

以前からご愛読いただいている方におかれましては、 「あれ?この四字熟語、前にも見たような……?」 と思われていらっしゃるかもしれませんが、実は違うんです。

昨年のチャンピオンズカップの 【已己巳己】(いこみき) と並べてみましょう。

【已己巳己】(いこみき)
【巳己巳己】(みこしき)

よくよく見ると、 1文字目が【已】から【巳】に変わっている んです。

[意味]はいずれも、形や性質などがきわめで、よく似ていて、区別がつきにくいことのたとえ。

この2つの四字熟語こそ、区別がつきにくいものの代表格だと思いますけどね。

パッと見での区別のつかなさは、 マナカナ(三倉茉奈・佳奈)より上、ザ・たっち(拓也・和也)といい勝負 ぐらいでしょうか。

 

文章:綱本将也 イラスト:魚乃目三太

 

【綱本将也】

漫画原作者。1973年東京都出身。2002年『U-31』連載デビュー。原案をつとめる『GIANT KILLING』は第34回講談社漫画賞一般部門を受賞。また現在ヤングチャンピオンにて『Mr.CB』、別冊ヤングチャンピオンにて『ATLANTA 1996』を連載中。

 

【魚乃目三太】

漫画家。1976年生まれ。奈良県出身。ほっこりな作風で食漫画をメインに多くの作品を執筆。 現在、ヤングチャンピオン烈にて『戦争めし』を連載中。他に『ちらん-特攻兵の幸福食堂』や 『しあわせゴハン』『宮沢賢治の食卓』など代表作は多数。

 

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4日前