★スカベンジャーズアナザースカイ発売記念イベント★
★作者と撃ち合う、都内近郊サバゲツアーレポート★
スカベンジャーズアナザースカイ(以下、略称であるスカスカと表記)は、ヤングチャンピオン烈で絶賛連載中の異世界少女ガンアクション!
リアルな銃器にクセ強の美少女、廃墟に出現する異形頭の化け物!
皆の大好きなエッセンスを一話一話にぎゅっと凝縮!
先の読めない展開と、緻密に張り巡らされた伏線には、ひとたび読み始めればページをめくる手が止まらない!
▲まだ読んでない人は、まずはここヤンチャンWebで無料話をチェック!
2022年7月に連載を開始、2023年5月に第1巻を発売。
それを記念して、ガンマニアである作者・ 古部亮先生 (以下、愛称のこぶろう先生と表記)と、サバゲーが趣味の担当編集・ 井筒氏 (以下、愛称のいづっちと表記)が実際のサバゲーツアーを開始。
第3回目からは私・ライター 山崎あやさ も合流し、チームスカスカとして3人で、サバゲーイベントを開催したり、エアガンなどの展示会に乗り込んだり、仲良くサバゲーグッズ福袋を分け合ったりしています!
▲2024年4月のトレポンフェスでは、3人ともトレポンに大はしゃぎでした。
今回お届けするのは、こぶろう先生がゲストとして呼ばれたのは、「 メタルギアソリッド(以下、MGSと記載)ファンの集いサバゲー 外伝」 のレポート第4弾!
いつもの3人に加え、やっぱりサバゲー大好きな漫画作者・ 濱田轟天先生 を巻き込んで、チームスカスカ4人体制でイベントに潜入して参りました!
▲左から、轟天先生、こぶろう先生、編集いづっち。漫画をさ、描いたり編集したりする人達には見えないわけよ
★皆大好きMGSの要素満載!特殊ルールでさらに盛り上がる!
ご存じの方も多いと思いますが、MGSとは、シリーズのリリースから四半世紀以上経ってなお多くのゲームファンを魅了し続けている、潜入系ゲームの金字塔!
そんなMGSのファンを集めて行われるイベント、2014年に第1回目から数えて、今回でなんと9回目!
運営スタッフの秀逸なディレクション&マネジメントと、集まるMGSファンの熱い想いで、回を重ねるごとに盛り上がりを増し、参加者も年々増えているそう!
今回も、 千葉のヤネックス という広大にして秀逸なフィールドに140人もの猛者を集めました!
ちなみにこのイベントはプロカメラマンによる撮影会もあるほど、コスプレ推奨のイベント!
もちろんMGSのコスプレが多いのだけど、そこは主催陣の大らかさでコスプレもなんでもあり!
▲ちょっと早いハロウィンイベントだったという噂も……
主催代表の じゃがーニン氏 曰く、この参加者そのものがもはやこのイベントの見どころにして面白さそのもの。
確かに、多彩なコスプレや持ち寄ったアイテムは、どれもこれも見ごたえ抜群!
そしてもちろん、MGSファンという結束力と、サバゲーマーらしい紳士淑女感で、一人一人がイベントを全力で楽しみつつ盛り上げるという、さすがの老舗イベントっぷりを見せてくれました!
さらにそんな参加者が集まるこのイベントの面白さは、何といってもそのMGSに出てくる設定を踏襲した特殊ルールをふんだんに盛り込んだ独特の世界観で楽しむゲーム!
例えば、ダンボール!
MGS内では主人公が隠れるアイテムであるダンボールが、実際のフィールドに出現!
被っていれば被弾してもヒットにならず、そのまま戦闘続行可能なので、敵陣に潜り込むのにもってこい!!
▲頑張って足を狙う人たち!
▲当たらないっ!
ダンボール部隊、思った以上に大活躍でした!
▲ダンボール部隊の餌食に……!?
それから、盾!
MGS内では純粋に戦闘用シールドしか登場しなかったと記憶していますが、このイベントでは雑誌や鍋の蓋など、多彩な盾が登場!
というか、どんなものでも基本的には「これが俺のシールドじゃ!」と言い張れば、それが盾として有用になるそうです。そう、例えそれが、味方でも……
山崎: こぶろう先生!このゲームでは私が先生の盾になります!
こぶろう: さぁ、いづっち、俺を倒したくば、まずはあやさ君を撃て!
いづっち: やりづらい!明らかに撃ちづらい!
こぶろう: さぁ!高らかにヒット宣言してもらお……
轟天: 待ったぁあぁぁぁぁぁ!!
いづっち: 轟天先生……!?
濱田: 秋田書店員は僕が守る!
3人: うわぁ、かっこいい!!
濱田: だから、いづっち、新連載の僕が原作の「ウミガミ」、ちゃんと盛り上げてね♪
3人: 前言撤回!!
そんなわけで轟天先生原作のウミガミも、ヤンチャンWebで読めますよ!
さて、そんなスカスカの茶番はさておき、ゲームはいよいよ大盛り上がりを見せるフルトン回収戦に!
フルトン回収システムとは、CIA、アメリカ空軍及び海軍により用いられた、地上の人間を航空機によって回収するためのシステムのこと。
MGS作中内では、敵地で無力化した兵士を気球につけて空中に飛ばし、捕虜として回収、仲間に加えるシステムとして登場します。
▲イメージ
このシステムを踏襲し、このフルトン戦ではヒットされると一旦フィールド内で無力化。
無力化された状態で味方にタッチされれば戦場復帰できるが、敵にタッチされると敵チームの一員となってしまうというルール!
昨日の敵は、今日の味方!!
今日の味方は、明日の敵!?
味方と力を合わせて前線を押し上げ、味方を増やしたのに、うっかり敵に回収されてしまい、いきなりの窮地に陥ることも!
▲今まさに一人の兵士が、捕虜として取り込まれようと……!
なんという非情なルール!しかし、戦いの場はいつも残酷なのだ!
しかし、これが楽しい!
そこに倒れている無力化した味方は救いたい!
しかしうっかり飛び出せばミイラ取りがミイラ!
己も相手のチームに吸収されてしまうかもしれない!
こぶろう: あそこであやさ君が無力化してる!なんとか助け……ヒットォォォ!?
山崎: すいません、ホントにタッチの差で寝返ることになりまして……
いづっち: はい、タッチ!これでこぶろう先生もこっち側!4人全員同じチームです!
こぶろう: 心が忙しい!追いつかないよ!
そんなこんなでチームスカスカも、最後は仲良く全員同じチームとして、大団円を迎えたのでした。
山崎: やっぱり、こぶろう先生のオゴリで飲むビールは美味しいなぁ~!!
こぶろう: いいけどさ、明らかに轟天先生にシールド力で負けてたよね
山崎: シールド力!分かりやすいけど、なんか酷い!ごめんなさいね、小さくて!
そんなわけでMGSの世界にどっぷり浸かってサバゲーを堪能したチームスカスカ。
仲良く名フィールド、ヤネックスを後にしたのでした。
そんなわけで、全4回でお送りしました、「MGSファンの集いサバゲー」レポート。
お楽しみいただけましたでしょうか?
次回はなんと、恒例の東京マルイFESTIVALにこぶろう先生が単身乗り込み、レポートしてくれるようです!
▲前回のフェスティバルの様子。今年も先生のイラスト展示があるようです!
山崎: あんまり上手に書くと私に仕事回って来なくなっちゃうから、面白味そこそこでお願いします(じろり)
こぶろう: ……お、おう(目がマジだ)
それではまた、ヤンチャンWebでお会いしましょう♪
ライター・山崎あやさ