【ジャパンカップ=戦歴無用】
ジャパンカップを的中させるために必要なファクターは、 一に騎手、二に生い立ち、三、四がなくて、五に馬齢、ただこの三つだけ です。
一般的に最重要視されるべき 各馬の戦歴は、このレースに限り、一切考慮に入れる必要はありません。
ジャパンカップは、ほぼ騎手だけで買うべきレースなのです。
2013年以降、特に顕著な成績を残しているのが、 【A】外国人騎手が騎乗した、ノーザンファームが生産、もしくはノーザンファーム系クラブ馬主が所有していた馬 です。
該当馬[8.4.4.20]
非該当馬[4.8.8.143]
(※左から[1着.2着.3着.4着以下])
世界から集まる超一流の外国人騎手と日本競馬界最強の生産者の組み合わせですから、当然と言えるでしょう。
続いて、Aを除く、 【B】同一馬で牡馬三冠を達成した騎手 。
該当馬[4.1.1.8]
非該当馬[0.7.7.135]
三冠を達成出来得る卓越した技術と胆力を持ち合わせた騎手だけが、【A】にも対抗できるのでしょう。
非該当馬に優勝馬がいなくなったため、この時点で 優勝の可能性があるのは、以上の【A】【B】に限られました。
次に、A・Bを除く、 【C】同舞台の東京芝2400mのGIを複数回優勝していた騎手の騎乗馬 。
該当馬[0.4.3.30]
非該当馬[0.3.4.105]
東京芝2400mのGIの勝ち方を熟知した騎手ですからね。
そして、A~Cを除く、 【D】JRA所属の3歳馬。
該当馬[0.3.1.4]
非該当馬[0.0.3.101]
斤量の古馬比マイナス2kgは大きく、騎手の技術すら凌駕することもあるのでしょう。
この時点で 【C】【D】までが2着の可能性を残します 。
それでは、今年のそれぞれの該当馬を探していきます。
【A】①ジャスティンパレス、⑬ブレイディヴェーグ、⑰ドゥレッツァ、⑱タスティエーラ
【B】⑤サンライズアース
【C】⑥ホウオウビスケッツ、⑪アドマイヤテラ、⑮マスカレードボール
【D】②クロワデュノール
【A】【B】から、本命馬を選びます。
16年以降の優勝馬の馬番を小さい順に並べると①①①②②②③⑤⑥番と内枠有利で、04年以降21回にわたり6歳以上の馬の優勝はなかったことから、 ◎は⑤サンライズアース になるでしょうか。
とはいえ、それなりの配当が見込めますから、馬券は絞らずに、【A】【B】5頭の[単勝]と、DATAに準じた[馬単フォーメーション]を手広く買っておきます。
▶▶▶<結論>◀◀◀
[単勝]
①⑤⑬⑰⑱5点
[馬単フォーメーション]
1着①⑤⑬⑰⑱→2着①②⑤⑥⑪⑬⑮⑰⑱40点
[ワイド流し]
軸⑤→相手①②⑥⑪⑬⑭⑮⑰⑱9点
【戦歴無用】(せんれきむよう)
[意味]ジャパンカップを的中させるにあたり、各馬の戦歴を考慮に入れる必要がないこと。また、入れるべきではないこと。
……とか言いながら、少しだけ戦歴を考慮に入れた余談、というか 余想 を。
【A】【B】【C】【D】いずれにも該当しなかった[0.0.3.101]の3着馬3頭は、天皇賞(秋)優勝のスピルバーグとラブリーデイ、そして優駿牝馬(=オークス)優勝のスターズオンアースで、騎手の共通点は見出せなかったものの、戦歴的には3頭とも、A~Dを除く、 【E】東京芝でGIを優勝していた という共通点がありました
今年はA~Dを除けば、 ⑭ダノンデサイル のみ該当。
以上を基に、 DATAに準じた[3連単フォーメーション] を買うと、1着①⑤⑬⑰⑱→2着①②⑤⑥⑪⑬⑮⑰⑱→3着①②⑤⑥⑪⑬⑭⑮⑰⑱となり、なんと 320点 になってしまいますから、決してオススメはいたしません。
とんでもない配当の買い目も多数含まれていそうですけどね……。
文章:綱本将也 イラスト:魚乃目三太
【綱本将也】
漫画原作者。1973年東京都出身。2002年『U-31』連載デビュー。原案をつとめる『GIANT KILLING』は第34回講談社漫画賞一般部門を受賞。また現在ヤングチャンピオンにて『Mr.CB』、別冊ヤングチャンピオンにて『ATLANTA 1996』を連載中。
【魚乃目三太】
漫画家。1976年生まれ。奈良県出身。ほっこりな作風で食漫画をメインに多くの作品を執筆。 現在、ヤングチャンピオン烈にて『戦争めし』を連載中。他に『ちらん-特攻兵の幸福食堂』や 『しあわせゴハン』『宮沢賢治の食卓』など代表作は多数。
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