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【キャスト第4弾、解禁‼】
『OUT』待望の映画化に、豪華新鋭キャストらが集結!
主人公・伝説の超不良・井口達也役・倉 悠貴、暴走族「斬人」総長・丹沢敦司役・醍醐虎汰朗、副総長・安倍 要役・水上恒司、ヒロイン・「斬人」5代目総長の妹・皆川千紘役・与田祐希(乃木坂46)に続き、人気キャラクター演じる最強キャストを解禁!
【SPECIAL INTERVIEW】
今井啓二役 山崎竜太郎(やまさきりゅうたろう)
今井啓二役に決定した時の気持ち
全国公開の映画のメインキャストをオーディションで探すというのは、滅多にないことです。この作品に出演できたら、必ず自分の俳優人生におけるターニングポイントになると確信して全力で挑みました。原作のキャラクターで体格・性格のどちらも自分と合致しているのは「今井啓二」しかいないと思っていました。啓二に正式に決まった時はうれしいのと同時に、「やっぱり!」という気持ちもありました。
脚本・原作コミックを読み、どんな気持ちで撮影に挑みましたか?
人気漫画ですが、演じる不安はありませんでした。自分なりの啓二として、日々撮影をしていました。男だらけのヤンキー作品に出演するのは初めてだったので、どのような空気感なのか撮影前から非常に楽しみでした。原作・脚本から感じていた熱さが現場にも流れており、一層気が引き締まりました。
今井啓二を演じられて
感情の起伏が特に激しいキャラクターのため、そこの差を大事にしながら演じました。アクションでは、啓二なりのやんちゃさを意識してやっていました。他のキャラクターには喧嘩にも型があるのですが、啓二はただただわちゃわちゃしていました。それがとても楽しかったと同時に、伸び伸びと喧嘩することができました。
品川ヒロシ監督について
とにかく熱い方で、監督自らやっていたアクションシーンもありました。また、キャストとコミュニケーションを多くとってくださりました。そのためいい意味で対等な関係でいることができ、こちら側からも率先して意見を言ったり、監督に相談したりすることができました。
撮影を通して
熱い現場でありながら、とても和気あいあいとした現場だったように感じます。キャスト・スタッフの方々全員がフレンドリーで、現場に行くのが非常に楽しみでした。最後の大人数でのアクションシーンは大迫力で、ここまで「一致団結」を目の当たりにした現場は初めてでした。
本作をこれからご覧になる皆様へメッセージ
OUTの原作を読んだことがある方もない方も、皆さん楽しんでいただける作品になっています。ヤンキーが大切なものを守るために喧嘩する姿は、見ていてどこか熱くなるものがあると思います。それをぜひ、劇場で感じて頂きたいです。
斬人遊撃隊隊長・田口勝役 小柳心(こやなぎしん)
田口勝役に決定した時の気持ち
お話をいただいて、原作を読んだときに本当に率直に「いや、俺めっちゃ田口じゃん」と思いました。見た目というか風貌というか、めちゃくちゃ自分にそっくりだったので、これは運命か!と思ったほどです!
脚本・原作コミックを読み、どんな気持ちで撮影に挑みましたか?
アクション映画になることは間違いないと思っていたのですが、脚本の中にある余白をこれでもかと見つけて「なんとか遊んでやろう」という思いで臨みました。田口は口八丁の憎めないイイヤツ、という印象を受けていて、それがアクション映画としての作品の中にできる息抜きになればと思って取り組みました。品川監督は笑顔でそれを受け入れてくれたと信じています。信じています。
田口勝を演じられて
アクション練習やらアクションに関してはもうとにかく「大変だった」の一言につきます。でも、こんなに手数のあるシーンをいただけたことを誇りに思って、死に物狂いで頑張りました。作品の一端を担えていたら幸いです。また、今年36歳で子供が4歳になる私が17歳を演じるという狂気のキャスティングに泥を塗らぬよう、とりあえず斬人メンバーと仲良くなりたいと思ってコミニュケーションをとりました。皆快く受け入れてくれたと信じています。
品川ヒロシ監督について
「監督が誰よりもアクションができる」ってこれほど困ることってないなと毎日思っていました(笑)。それはさておき、人との距離感の詰め方がものすごくうまい方だなあと思って過ごしていました。誰との会話にもふら~っと入ってきて、ふら~っと出ていって、でもそれが俳優にとってはとてもありがたい時間になって。長時間の会話はなくともなにかこう、そばにいてくれている感をくれて、その安心感があって色々な提案をさせてくれたことが本当にありがたかったです。
撮影を通して
「寒かった」の一言につきますね!スタッフの皆さん!ねえ!ある日朝方まで撮影してたとき、照明部さんの黒いダウンが白くなってて、それどうしたんですかって聞いたら「ああこれ?凍っちゃってんだよパリパリ」あまりの寒さに、ダウンの表面が凍っていたのです!そんな中私はタンクトップとパーカーで駆けまわり殴りまわり投げまわり、割と本心から死ぬかと思いました。いい思い出です。
本作をこれからご覧になる皆様へメッセージ
息苦しい世の中を井口達也が豪快にぶち破って……いけないのが非常に心苦しい!でもその四苦八苦して葛藤し、成長していく様はまさに現代の我々と通ずるところがあるのではないでしょうか。映画館で手に汗握って、品川ワールドを存分に楽しんでいただけたら幸いです!
【NEXT CAST】
ヤングチャンピオン15号にて
第5弾:長嶋圭吾&目黒修也&沢村良を公開!!