【ヴィクトリアマイル=松坂世代】
創設された2006年以降、全20回中、半数を超える11頭もの優勝馬を輩出しているのが、日本最大の生産牧場であるノーザンファームです。
優勝馬の占有率は通算55.0%、10年以降の16回中11頭=68.8%、17年以降は9回中7頭=77.7%と、年々勢いを増してきています。
その17年以降に、ノーザンファームの騎手起用のファーストチョイスであるクリストフ・ルメール騎手が騎乗した、ノーザンファームの生産馬を前走の馬体重とともにすべて並べてみましょう。
17年1着アドマイヤリード=426kg
20年1着アーモンドアイ=486kg
21年1着グランアレグリア=496kg
22年2着ファインルージュ=510kg
25年1着アスコリピチェーノ=476kg
4勝2着1回でした。
創設以降、前走馬体重が500kg以上だった馬は、1番人気2頭、2番人気3頭、3番人気3頭を含む37頭が出走して、[0.5.3.29]と1頭も優勝できていませんが、唯一の2着ファインルージュがこれに該当します。
つまり、 【前走馬体重500kg未満×ノーザンファーム生産馬×C・ルメール】なら、勝率100%!
今年、C・ルメール騎手が騎乗するのは、前走496kgでノーザンファームが生産した⑫エンブロイダリーですから、死角は見当たりません。
19年以降の1・2着馬を年齢・生産牧場とともにすべて並べます。
<19年>
1着ノームコア 4歳 ノーザンファーム
2着プリモシーン 4歳 ノーザンファーム
<20年>
1着アーモンドアイ 5歳 ノーザンファーム
2着サウンドキアラ 5歳 社台ファーム
<21年>
1着グランアレグリア 5歳 ノーザンファーム
2着ランブリングアレー 5歳 社台ファーム
<22年>
1着ソダシ 4歳 ノーザンファーム
2着ファインルージュ 4歳 ノーザンファーム
<23年>
1着ソングライン 5歳 ノーザンファーム
2着ソダシ 5歳 ノーザンファーム
<24年>
1着テンハッピーローズ 6歳 社台ファーム
2着フィアスプライド 6歳 ダーレー・ジャパン・ファーム
<25年>
1着アスコリピチェーノ 4歳 ノーザンファーム
2着クイーンズウォーク 4歳 ノーザンファーム
一目瞭然、すべての年で同じ世代の馬同士でワン・ツーフィニッシュしています。
世代間の強弱が如実に顕れるレースなのでしょう。
◎⑫エンブロイダリー 世代(=現4歳)は、 ③マピュース、④エリカエクスプレス、⑤ケリフレッドアスク、⑧カムニャック、⑭ジョスラン、⑮アイサンサン、⑰パラディレーヌ の7頭。
まずは、[馬単1着流し]1着⑫→2着③④⑤⑧⑭⑮⑰の7点を買います。
また、上記の1・2着馬のうち、4歳馬独占の年の3回は1・2着馬ともにノーザンファームの生産馬でした。
7頭のうち該当するのは ⑭ジョスラン だけなので、逆転があるとすればこの馬とみて、[馬連]⑫-⑭を押さえ、[3連単フォーメーション]1着⑫⑭→2着⑫⑭→3着全通り32点で高配当を狙います。
▶▶▶<結論>◀◀◀
[馬単1着流し]
1着⑫→2着③④⑤⑧⑭⑮⑰7点
[馬連]
⑫-⑭
[3連単フォーメーション]
1着⑫⑭→2着⑫⑭→3着全通り32点
【松坂世代】(まつざかせだい)
[意味]松坂大輔と同学年に当たる、1980年4月2日~1981年4月1日までに生まれたプロ野球選手を総称して呼ぶ言葉。
「○○世代」という言葉の嚆矢で、それ以前は「花の昭和○○年組」的な呼ばれ方が一般的でしたね。
世に言う 綱本世代 は、どうやら一般的には イチロー世代 と呼ばれているみたいです。
文章:綱本将也 イラスト:魚乃目三太
【綱本将也】
漫画原作者。1973年東京都出身。2002年『U-31』連載デビュー。原案をつとめる『GIANT KILLING』は第34回講談社漫画賞一般部門を受賞。また現在ヤングチャンピオンにて『Mr.CB』、別冊ヤングチャンピオンにて『ATLANTA 1996』、週刊少年チャンピオンにて『選手の交代をお知らせいたします』を連載中。別冊少年チャンピオン8月号にて『修学旅行〜京都・奈良4泊4日~』を連載開始予定。
※チャンピオンクロス『選手の交代をお知らせいたします』に遷移します
【魚乃目三太】
漫画家。1976年生まれ。奈良県出身。ほっこりな作風で食漫画をメインに多くの作品を執筆。 現在、ヤングチャンピオン烈にて『戦争めし』を連載中。他に『ちらん-特攻兵の幸福食堂』や 『しあわせゴハン』『宮沢賢治の食卓』など代表作は多数。
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