268614 21345 21345 false IZEIhfe1NVEfLkQ23kWjfKVDrmARhqsv 0a0584dc6ae87a5a5795cceaa274b5d6 第33報告書:MGSファン集いのサバゲー② 0 0 8
ヤンチャンWebさんの作品:第33報告書:MGSファン集いのサバゲー②

★スカベンジャーズアナザースカイ発売記念イベント★
★作者と撃ち合う、都内近郊サバゲツアーレポート★

 

スカベンジャーズアナザースカイ(以下、略称であるスカスカと表記)は、ヤングチャンピオン烈で絶賛連載中の異世界少女ガンアクション!

リアルな銃器にクセ強の美少女、廃墟に出現する異形頭の化け物!
皆の大好きなエッセンスを一話一話にぎゅっと凝縮!
先の読めない展開と、緻密に張り巡らされた伏線には、ひとたび読み始めればページをめくる手が止まらない!

 

▲ハレルヤ!は皆の合言葉!

 

2022年7月に連載を開始、2023年5月に第1巻を発売。
それを記念して、ガンマニアである作者・
古部亮先生 (以下、愛称のこぶろう先生と表記)と、サバゲーが趣味の担当編集・ 井筒氏 (以下、愛称のいづっちと表記)が実際のサバゲーツアーを開始。

 

第3回目からは私・ライター 山崎あやさ も合流し、チームスカスカとして3人で、サバゲーイベントを開催したり、エアガンなどの展示会に乗り込んだり、仲良くサバゲーグッズ福袋を分け合ったりしています!

▲ゲスト参加も華やか!3巻発売記念イベントに駆けつけてくれた漫画家の花田凌先生と濱田轟天先生

 

今回お届けするのは、こぶろう先生がゲストとして呼ばれたのは、 「メタルギアソリッド(MGS)ファンの集いサバゲー 外伝」 のレポート第2弾!

いつもの3人に加え、やっぱりサバゲー大好きな漫画作者・ 濱田轟天先生 を巻き込んで、チームスカスカ4人体制でイベントに潜入して参りました!


★広大な敷地に満ちる、スリルとロマンのエンタメサバゲー!

 

今回の舞台は、千葉県野田市のサバイバルゲームフィールド 「ヤネックス」

このフィールドの魅力と言えば、まずはその桁違いの広さ!
敷地面積は、なんと約7200坪!
小学校1つは建つぞ!
百人規模のイベントも可能だ!
ってゆうか、今回のイベント140人くらいいたらしい!凄っ!

▲集合写真。溢れかえる参加者! この後、さらに増えました!

 

そして、さらなる魅力と言えば、こだわり抜いたその世界観!
フィールドのタイプは2つ。

1つ目のフィールドは、元の森林を活かしてつくられた、濃い茂みと起伏のある「ジャングルエリア」!

もともとあった森林にさらにスタッフが手間暇かけてリアルな密林を再現したとあって、樹木と樹木とあいだには低木や草がぎっしり!


密集するブッシュは、狙撃で狙うタイプのゲーマーには格好の舞台!
木々とその陰に身を隠し、隙間を縫って敵を撃つ!
静かなスリルと戦術が楽しめちゃいます!

 

▲身を隠す気ゼロの装備で、深緑に映えるこぶろう先生

 

ちなみにフィールドの全周は約1,000mで(つくづく広いな……)、外周沿いには通路もあるため、うまく使えば一気に敵陣の最深部へ到達する事が可能!

2つ目は、リアリティのある人工物やバリケードが置かれた「バリケードエリア」!

▲乱立するバリケード。いかに敵の死角に潜り込めるかも勝負

 

竹材を組み合わせた家屋などがあるベトナム農村や、ドイツやフランスなどの東欧をイメージしたモルタル建物、そして巨大な切り株群などが密集!

▲建築物エリアは、仲間との連携プレーも重要になってくる

 

比較的平坦で開けているため、敵の位置を読みやすく、長距離からの支援攻撃と素早く距離を詰める突撃との連携が攻略の鍵となったフィールドです!

そして、なんといってもサバゲーマー達を魅了してやまないのがコレ!


……ガントラック!
しかも、動く!!
おまけに、人が乗って、撃てる!!!

機関銃手が出来るのは2人。
1人は運転席上部、前方に向けた銃塔からの射撃。


運転席の後ろに立ち、360度旋回可能な銃塔から、敵を撃ち降ろす!

もう1人は後部座席部、後方180度に向けた射撃。

前方の機関銃手からは隠れてやり過ごした敵に、追い打ちをかけるように撃ち込んでいく!

なんと今回この戦車、我々スカスカチームの強面作家コンビが乗ることに!
前方を狙うのはこぶろう先生!

 

▲戦車後方から乗り込む

 

ぐわんぐわんと左右に銃塔を旋回させ、ガンガン敵に撃ち込みまくる!


しかし案外難しいのが、そこにいる人影が敵なのか味方なのか見極めること!
見分けがつかないまま通り過ぎ、いややっぱり敵だったじゃないか!となることもママ。

そんな時に大活躍なのが、後方に撃ち込む轟天先生。


こぶろう先生から逃れた敵を、的確な射撃で狩りとっていく!

▲それぞれの背中を預けるように、前後方を睨む2人

 

ちなみに撮影のために私もこぶろう先生の横にちゃっかり潜り込ませていただいたのですが……めっちゃくっちゃに楽しいですよ、コレ!

戦場を自動的に移動しているってのがまず不思議!フィールドを悠々と見下ろしている目線も斬新!
で、何というか無敵感!敵を見つけた時の高揚感とヒットを取った時の達成感!

乗れる機会があったらぜひ、尻込みせずにちゃっちゃと乗ることをオススメしますっ!

▲大満足のお2人と、運転してくれたヤネックスの鈴木さん。ちなみに鈴木さんはこのドレビンが人生初のコスプレだとか! いきなり黒塗りって思い切りが良すぎる!

 

★皆大好きMGSの要素満載! 特殊ルールでさらに盛り上がる!

 

そんな戦車なんかも登場しちゃう、今回のMGSサバゲー。
ルールとしても、MGSに出てくる面白設定を踏襲!

例えば、近接武器!
スポンジ製のものに限っては、なんと近接武器の使用が可能に!

▲近接武器、けっこうフィールドで活躍してました!

 

例えば、盾!
MGS内では純粋に戦闘用シールドしか登場しなかったと記憶していますが、なぜかこのイベントでは雑誌や鍋の蓋なども盾として登場!

▲もはや盾も武器!? でも投げちゃダメだよ

 

例えば、フルトン回収!
MGSではお馴染みとなった地上の人間を航空機によって回収するためのシステム、別名スカイフックが、なんとゲームルールとして起用!

そして案外大活躍だったのが、ダンボール!

原作では、主人公が隠れて敵をやり過ごすアイテムとして登場していたダンボールが、フィールドにもぽこぽこ出現。
しかも、けっこうな数!

▲3人編成のダンボール部隊……すごい楽しそうだった

 

被ったまま移動も可能、被弾してもヒットにならないので、ギリギリまで敵陣に詰め、安全かつ狙いやすいポイントを探して脱いで狙撃開始。
このやり方でかなりのヒットを取る猛者もいました!

とは言え、ダンボールは敵味方問わず、脱がされたら抵抗してはいけないルール。
敵に脱がされてしまえばヒット扱いです。

そして脱がすまで敵か味方か分かりません。


こぶろう:
ダンボールが寄ってきた……

濱田: 脱がしてみよっか……

 


こぶろう:
いづっちかっ!名乗りなさいよ!

いづっち: ちょっと驚かせようかと。あ、轟天先生、ダンボール戻してもらえます?

 


濱田:
あ、うん……

こぶろう: 轟天先生を使うんじゃないっ

 

いづっち: まぁまぁ。さ、僕の後ろなら安全です。ついてきてください

こぶろう: 安全は分かるけど、こう、なんか釈然としない絵面……

 


そんな
ふざけた 楽しいオモシロ要素満載!
いや、一体どんなゲーム展開になるのか!
次週からは、実際のゲームの様子をお届けできればと思います!

 

それではまた、ヤンチャンWebでお会いしましょう♪

 

 

ライター・山崎あやさ

 

面白かったら応援!

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