【皐月賞=滄海桑田】
2016~20年の5年間と、21~25年の5年間では、結果が激しく変化しています。
変化が顕著な 【生産者】 と 【前走】 の2部門で比較してみましょう。
【生産者】
<16~20年>
[社台グループ]=計8頭
1着=2頭、2着=4頭、3着=2頭
[非社台グループ]=計7頭
1着=3頭、2着=1頭、3着=3頭
社台グループと非社台グループが拮抗していました。
<21~25年>
[社台グループ]=計12頭
1着=5頭、2着=3頭、3着=4頭
[非社台グループ]=計3頭
1着=0頭、2着=2頭、3着=1頭
社台グループが2勝→5勝、総数も8頭→12頭と、非社台の3頭を圧倒しています。
【前走】
<16~20年>
[中山芝2000m]1着=2頭、2着=2頭、3着=2頭
[中山芝1800m]1着=1頭、2着=0頭、3着=1頭
[東京芝1800m]1着=1頭、2着=0頭、3着=3頭
[京都芝1800m]1着=0頭、2着=0頭、3着=1頭
[阪神芝2000m]1着=0頭、2着=1頭、3着=0頭
[阪神芝1800m]1着=1頭、2着=0頭、3着=0頭
[阪神芝1600m]1着=0頭、2着=2頭、3着=0頭
4つ競馬場と3つの距離の組み合わせで、7パターンと多様化していました。
<21~25年>
[中山芝2000m]1着=2頭、2着=4頭、3着=1頭
[東京芝1800m]1着=3頭、2着=1頭、3着=4頭
わずか2パターンに収斂されています。
近々の皐月賞は 【生産者】 も 【前走】 も、世の中の趨勢とは真逆の、多様化から画一化へと変化しているのです。
以上を踏まえて、予想を進めます。
21年以降の出走馬を以下の3タイプに分けます。
【A◎】 :前走、中山芝2000m、もしくは東京芝1800mの重賞で優勝=[3.5.2.8]
【B】 :前走、中山芝2000m、もしくは東京芝1800mの重賞で負け=[2.0.3.21]
【C×】:【A◎】【B】以外=[0.0.0.43]
【B】 をさらに2タイプに分けます。
【B◎】 :前々走がGⅠ朝日杯フューチュリティステークスに出走し、1・2番人気=[2.0.3.0]
【B×】:【B◎】以外=[0.0.0.21]
まとめます。
【A◎】=[3.5.2.8]
【B◎】=[2.0.3.0]
【B×】=[0.0.0.21]
【C×】=[0.0.0.43]
今年、馬券圏内の資格を持つ該当馬は、 【A◎】⑪パントルナイーフ、⑫グリーンエナジー、⑮リアライズシリウス、⑱バステール、【B◎】⑰アドマイヤクワッズの計5頭。
複勝率100%のDATAを持つ 【B◎】該当の⑰アドマイヤクワッズを◎ に。
▶▶▶<結論>◀◀◀
[単勝]
⑰
[ワイド流し]
軸⑰→相手⑪⑫⑮⑱4点
[3連複BOX]
⑪⑫⑮⑰⑱10点
【滄海桑田】(そうかいそうでん)
[意味]世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。
「滄海」は大海、「桑田」は桑畑のこと。
大海だった場所が桑畑になるような変化が起こるとの意から。
「滄海変じて桑田と為る」の略。
◎⑰アドマイヤ桑ッズ は、新馬戦から弥生賞まで4戦連続で1番人気に支持され、単勝オッズは順に3.4倍→2.6倍→3.1倍→2.2倍でしたが、今回は急落、人気が二桁、単勝オッズも20.0倍以上まで視野に入ります。
この馬から買う身にとっては、非常に美味しい激変です。
文章:綱本将也 イラスト:魚乃目三太
【綱本将也】
漫画原作者。1973年東京都出身。2002年『U-31』連載デビュー。原案をつとめる『GIANT KILLING』は第34回講談社漫画賞一般部門を受賞。また現在ヤングチャンピオンにて『Mr.CB』、別冊ヤングチャンピオンにて『ATLANTA 1996』を連載中。
【魚乃目三太】
漫画家。1976年生まれ。奈良県出身。ほっこりな作風で食漫画をメインに多くの作品を執筆。 現在、ヤングチャンピオン烈にて『戦争めし』を連載中。他に『ちらん-特攻兵の幸福食堂』や 『しあわせゴハン』『宮沢賢治の食卓』など代表作は多数。
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