スカベンジャーズアナザースカイ発売記念イベント
作者と撃ち合う、都内近郊サバゲツアーレポート
スカベンジャーズアナザースカイ (以下、略称である スカスカ と表記)は、ヤングチャンピオン烈で絶賛連載中の 異世界少女ガンアクション!
キュートなキャラクター と 骨太な設定、異界のリアル を煮詰めた、これまでにない 新しい世界観 で送るアクションエンターテイメントです。
2022年7月に連載を開始、2023年5月に第一巻を発売。
それを記念して、当然のガンマニアである 作者・古部亮先生 (以下、愛称の こぶろう先生 と表記)と、
サバゲーが趣味の 担当編集・井筒氏 (以下、愛称の いづっち と表記)が実際のサバゲーツアーを開催。
(写真は第四回のHEADS川越での様子。左: こぶろう先生 、右: いづっち )
そんな大好評のスカスカ・サバゲーイベント、第3回目からはサバゲー歴数回の超初心者、私ライター 山崎あやさ も参戦。
立派な収集隊(スカベンジャー)になるべく、こぶろう師匠の下で修業を積んでいます!
こぶろう 「なんかだんだん装備ととのってきたねぇ」
山崎 「5260(こぶろう)ワッペンつけたくて、プレキャリ※新調しました!」
こぶろう 「たまには可愛いこと言うなぁ。後でビールを買ってあげよう」
山崎 「わーい!(ちょろいなぁ)」
※コンパクトタイプのボディーアーマー
今回は9月23日に開催された サバゲーパラダイス でのイベントをリポートしていきます!
★サバゲーパラダイスってどんなトコ?
サバゲーパラダイス(以下、略称のサバパラと表記)は、2021年9月に千葉県山武市にオープンしたアウトドア・サバゲーフィールド。
ちなみに、釣りパラダイスという施設に併設されています。
4年の歳月をかけてサバゲー好きのスタッフが作りこんだというフィールド は、建築物や障害物、ちょっとしたインテリア部分など細部までひたすらリアルを追及。
数多のフィールドを見てきた猛者たちも舌を巻く、まさにサバゲーマニアによるサバゲーマニアのための、現在人気爆上がり中のフィールドなのです!
フィールドマップはこんな感じ。変形L字型。
ゴツい軍用車両や、壊れたボートなどは、いかにもな廃墟感。
本気で一瞬、ここが現代社会日本であることを忘れる。
沼横に不時着した小型飛行機 。まるで映画の中に入り込んだみたい!
本気で一瞬、自分が東京の端っこに生息する、しけた物書きであることを忘れる。
そしてこちらが、野戦診療所の横にある、このフィールドの目玉設備でもある F4ファントム!
どこをどう切り取っても、胸高鳴るスリルな戦場!
ヒットされた後の死体役でさえ、最高に楽しいぞ!
※サバパラではヒット後に退場せず、死体役に徹することが許されている。
けっこうこれが本気で楽しくて、屍が一体発生すると、だんだん周囲に増えて行く傾向にある。
これは一人、屍の山を築き上げていく 秋田書店編集者。
いづっち 「俺は一人の軍隊だ……」
★さらにセーフティエリアも驚きの充実っぷり!
フィールドだけでなく、セーフティもまた驚きの充実っぷり。
天窓のある屋根付きで、広々140席。
空調が効いたリフレッシュルーム的な小部屋には、ビリヤードルームなんかもあったり。
こぶろう 「あやさ君、ビリヤード経験は?」
山崎 「ないです!やってみたい!」
こぶろう 「よし、この師匠がイチから教えてあげよう!」
いづっち 「2人ともサバゲーしてください」
こぶろう 「この黄色い球に白い球を当てると、ヒットって言ってだな」
いづっち 「嘘を教えないでください」
★美味しいサバゲ飯も抜群に充実!
そんなサバパラの魅力は、フィールドや施設だけに留まらない!
ランチタイムは、一日中スリルに浸るサバゲーデーの貴重なる癒しのひと時。
そんなひと時を、サバパラはなんと日替わりキッチンカーで盛り上げてくれるのです!
スカスカイベントが行われたその日は、唐揚げ、沖縄料理、どらやきのキッチンカーが出店してました!
・・・キッチンカーって聞いて1台だけって思いこんでたけど、 なんと全部で3台。
しかも、丼飯や麺類はもちろん、唐揚げ単品やおにぎり、どらやきやかき氷まで揃う充実っぷり。
これにはチームスカスカもテンション爆上がり……!
これは、焼きたてのどら焼きを受け取って、 ご満悦のガンマニアの漫画家。
ちなみにこちらの店長さんは、スカスカの大ファンなんだとか。ありがたや。
そんなわけで、あれも食べたいこれも食べたいとすべてのキッチンカーを回って、買い込んでしまいました!
見よ、この豪華ラインナップ!!
ピリ辛のタコミートとシャキシャキの野菜がたっぷりの タコライス!
優しい出汁ともっちり麺、そしてトロトロの角煮がそれぞれに美味しさを高めあう 沖縄そば!
口の中でとろけるお肉と、 ゴロっと大ぶりの野菜で食べ応えもばっちりのカレー!
からっとジューシィ、冷めてもしっとりと、 絶妙な揚げ具合がお見事な唐揚げ!
そして、一つずつ丁寧に手焼きされ餡を詰めた、 素朴で優しい甘さが際立つどら焼き!
こぶろう 「いや~、全部食べきれるかなぁ~♪」
いづっち 「先生1人分ではないですからね」
こぶろう 「え?」
いづっち 「え?」
これは、本当にこぶろう師匠にビール(ノンアル)を奢ってもらってご満悦の、炭水化物は液体で接種するタイプの 酒クズライター
それではまた来週、サバパラ第二弾でお会いしましょう!
ライター・山崎あやさ